時代と人体の進化スピードの違い

superfood

どうも、食育アドバイザーのRyokoです。

今日のタイトルもなかなか硬いイメージになりました。

ちょっと例え話をしますね!?
この画像を見てください↓

平均身長・体重の推移

このグラフでも分かる通り、日本人の平均身長と体重は、年々変化しています。
それは、食文化の変化や、生活スタイルの変化もあるでしょう。
このようなグラフでなくても、日本人の顎が狭くなった。とか、手足が長くなったというような調査結果も出ています。

どうしてそのようなことが起こっているのか。というところに食べるものの変化というのは大きく関わってくると思うのですが、その人体の変化スピードと時代の変化は同じなのか。少し考えてみてください。

いつも例え話で出すのですが、12年前、日本ではまだスマートフォンは発売されていませんでした。

12年後の今、スマートフォンどころか、私たちの生活にインターネットというのは切っても切り離せないほど浸透し、それを当たり前のように使いこなしていますよね。

(使いこなしている度合いについては、人それぞれですが、全体的に皆さんスマートフォンを使いこなしている!!)

まだ小学校にも入らないような年代の子どもでも、スマートフォンを見よう見まねで操作するようになりました。

その進化と私たち人体の進化のスピードは必ず=(イコール)ではないと思います。

その違い、皆さん、考えられましたか?
では、長くなりましたが、今回の本題に入りますね!?

スーパーフードが必要とされる時代背景の1つには…

以前、こちらの記事でも紹介した通り、食べ物に含まれる栄養素が低下していることが挙げられます。

そのイメージは本当ですか??

2019-10-21

その他にも、以前から口を酸っぱくして伝えている「活性酸素」を大量に発生させてしまう要因となる

・添加物
・遺伝子組み換え食品
・紫外線
・電磁波
・etc

というような問題。
これらは、私たちが生活していく上で避けて通れない問題となっています。

そして、これらの問題の先には「健康被害」「精神疾患」そして「不妊」というような、私たち人間の人体に影響を及ぼす問題が待っているのです。

その予防として、今、世界的に注目を浴びているのが「オーガニック」という、より自然なものを、より自然な形で。ということ。
これは、食文化について、昔に戻っていこう。というような考えでもあると思います。

この記事にも通ずるものがあるので、ぜひ、読んでみてください☆

全ては「持続可能な暮らし」のために

2019-11-18

不妊の現状をお伝えします

今回は、そういった問題の中で「不妊」の現状についてお話します。

とっても簡単に簡略してお伝えしますと…

現在、6組のご夫婦に1組は「不妊」で悩まれているそうです。
その中で、女性が30歳での妊娠率は26%

この妊娠率の中には、体外受精も含まれています。

体外受精については、2013年の記録ですが
年間 約36万回の体外受精から4,2万人の赤ちゃんが誕生しました。
体外受精での成功率としては、1/9成功ということです。

40歳になると、妊娠率が14%。その内、出産に至るのが8%。と言われています。

ちなみに、27,8歳の女性の3組に1組が不妊治療をされているというのも現状です。

日本の体外受精率は、高確率

日本では医療も発達し、体外受精での受精率は、かなりの高確率で成功するそうです。
しかし、その後、母体となる体に受精卵を戻した時の「着床率」というのはグンと下がってしまう。

その原因の中に「食生活」というのが、大きく関わってきます。

1つお話をすると、受精卵が戻される子宮には「絨毛間腔」という、子宮の血管から送られる血液で満たされた空間があります。
その絨毛がツルツルになって、受精卵が着床しにくくなっている。というのが原因の1つと言われているんです。

絨毛がツルツルになってしまう原因に食べ物が関係してる!?

この絨毛がツルツルになってしまう原因には、日頃の食生活で、体に悪い油「トランス脂肪酸」の摂取過多や、オメガ6と呼ばれる油の摂取過多が原因とも言われています。

また、悪性の活性酸素の発生から、体内の栄養素がうまく循環していないこと。などなど。

せっかく受精した卵子も、子宮に戻された時、ふかふかのベッドがない状態になっている。というのが、体外受精をした時の着床率の低さへと繋がっていくわけです。

自然妊娠率の低さにも「食べ物」は関係しています。

体外受精をする前に、自然妊娠での出産を希望する方が多いと思いますが
昨今、問題視されているのは、卵子の状態と同じく、精子の状態。

日本では、男性が精子の状態を調べることを毛嫌いする傾向がまだまだ根強いのですが、実際のところ、精子の減少や、元気が無い。というようなことは、あらゆるメディアでも取り上げられています。

この精子も卵子も元気な状態。というのは、やはり日頃の食べ物でも改善できると言われており、同じことを逆に言うと、「体に悪い食べ物」を取っているほど、元気がなくなるとも言われているんですね。

アトピーを治すことだけじゃなく、全ての人へ…

私がこのブログを書き続ける意味の中には、以前からお伝えしていますが、アトピーを治す・治したい方だけでなく、皆が健康であってほしい。という気持ちが強くあります。

その中には、ご自身の健康だけでなく、大切な人、守りたい人の健康。そして、命を繋ぐための健康という意味も込められています。

一つの記事を読むだけで完結するのではなく、日頃から伝えたい思いを皆さんに読んで頂くことで、少しずつでも「食べ物」の知識をつけていただき、日頃の生活に取り入れてもらい……
その先に、ご自身が健康的に過ごせること、大切な人が活き活きと過ごされること、そして望む命の誕生を迎えられること。という思いがあります。

時代の変化に対応するためには…

冒頭でもお話したように、私たちは物凄い時代の変化の中を生きています
その時代の変化に人体の変化(進化)というのは同じスピードでは変わっていません。
しかし、この時代を生きていく上で、時代変化に対応する思考や技術を自然と身につけています。

では、「この時代を健康に生きていくことの思考や技術」は身につけているでしょうか。
物事の裏側を知ること、今、この世界が地球が追い込まれている現状を知ろうとすること。
その先には、私たち自身の生命維持・命を繋ぐということが関わってきます。

今、目の前にある現実を、ただ何も考えず手にすることだけでなく、受け入れることだけでなく、少し掘り下げる。この意識こそが、私たちがこの人生をより良く生き、後世に命を繋いでいくことに繋がるのではないかと思っています。

終わりに

今回は、私自身、かなりチャレンジングな記事を書きました。
それは、私が未だ妊娠したことがないからです。
しかし、アトピー改善と向き合うキッカケになったのは、最初の記事でもお話した通り、私自身がいつか妊娠・出産したいから。
なので、この記事はいつか書きたいと思っていました。

不妊について悩まれている方は、本当に沢山の知識を持っていらっしゃる方が多いと思います。

以前、不妊治療をしている友人に食べ物の話をしていたら「何かを売りつけられる」と思われてしまったらしく、何も話せずに終わったことがあります。

確かに食べ物の話をするには「あれが良い」「これが悪い」といった話にもなります。
私が経験してきた話をするので、自然とオススメの食べ物を紹介したくなってしまいます。

その時の精神状態も、もちろんあると思うのですが、自分に有益な情報というのは、どこから入ってくるか分からないのです。

ご自身で調べたことだけが正解と思っているかもしれない。
ドクターの言うことだけ聞いていれば間違いないと思うかもしれない。
この日本で売られているものが毒だなんて思いもしていないかもしれない。
というような方々と沢山お会いしてきました。

ここから先は信頼関係になるのですが、私が以前に書いたこちらの記事に登場する、寿司屋の女将さん。

知識を素直に受け入れることで変わる現実がある。

2019-11-04

この女将さんのように、私の思いが伝わればイイな。という思いで日々活動しています。

今日書いた内容は、だからどうすれば良いのか。という例まであげていませんが、今までの記事を読んで頂いたり、これから書いていく記事を読んで頂いて、日頃の生活を見直して頂けたら嬉しいです。

今回は、今の私がお伝えしたい「不妊」についての一例ですので、個人差があることをご理解くださいませ。

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
今あるアナタという存在は、命の連鎖の証です。
この命の連鎖に感謝して、あなたの花を咲かせましょうね♡

あなたの花が咲きますように