ちゃんと〝休む〟ということ

mind

どうも、食育アドバイザーのRyokoです。
今日のタイトル…なんのこっちゃ?と思います?

え?休むってなに?
そんな時間、ないんですけど。

そんな声が聞こえてきそうです。

今日はいつもの「食べ物」の話ではなく、ちょっと心の話をしますね!?

休んでいる時の「心」の状態を感じてください

皆さん、忙しく過ごしていらっしゃると思うのですが
とある日、仕事もお休みで、何もやる気が起きず、布団の中にずっと居たり
体調不良でお仕事をお休みした時
あなたの心の声は、何と言っていますか?

「あ〜、あれもやりたかった、これもやりたかった。一日無駄にしてしまった」

「仕事を休んでしまって、皆んなに迷惑かけたな〜。あの件、どうなったかな〜?」

とか。

もしくは、体調が優れないから仕事を休んだものの

「こんなにだらけてしまう私は、怠け者だな〜」

「皆んな、忙しく動いているのに、私は何で動けないんだろう??」

……あ。後半、少し前の私です。w

と思ったりしていませんか?

心と体が別になってません?

体は「休みたい」と言っているから、〝動けない〟というサインを出している。
だから、そのサインに従って休んでみたものの
頭は「休んでいるのは〝怠けている〟」と判断するから、罪悪感しか残っていない。

そんな経験はありませんか?

私は、長いことそんな状況を過ごしてきました。

肌が痒い時、荒れている時。
総じて、心が荒れるんですよね。
無気力になるというか……

手の指がボロボロになっていた時は、水を触るのが嫌で、手を洗うことすら避けたくて。
体の皮膚が荒れている時は、お風呂のお湯も石鹸も染みるから、入るのが嫌になり。

肌が荒れているから気が乗らないのか、気が乗らないから肌が荒れているのか。
日が経つごとに、どちらが先か分からない状況の時がありました。

その睡眠は本当に休めているの?

そして、そんな時って、睡眠不足に陥るんです。

夜、布団に入って数分経つと、身体中が痒くなる。
脳が寝ている時は、スイッチがオフになるので、無意識に身体中を掻いてしまう。

朝起きると、爪や布団に血が付いていたり。

(手袋をして寝ている時もありましたが、朝起きると、明後日の方向に手袋が飛んでいますね、大体。)

なんなら、掻きすぎて「はっ」として起きたりするんです。夜中に。

そしてまた、「寝る」という行為に入るので、頭が休まらない。

睡魔に正直になってみた結果

お休みの日や、休んだ日の日中、睡魔に襲われて、そのまま布団に入ってみました。

心と体が同じ「オフ」の状態で寝てみたら、起きた時に痒みが減っているんです。
そして、そういう時って、肌を掻き壊していない。

心も体も「スイッチオフ」を望んでいたんだ

本来であれば、朝に起きて、夜に寝る。というサイクルで生活したいのですが
時として、それが無理になることがあります。

その逆で、どうしても朝、起きなければいけないから、夜に布団に入ることもあります。

ただ、どちらにせよ、自分という身体は、心と体のスイッチをオフにすることを望んでいるんだな〜。と思ったのです。

今までの私は、休みの日に家にいることや、一日中寝て終わる日があると、心のどこかで「悪いこと」をしているような、「怠惰な生活」をしているようなイメージにとらわれすぎて、自分で自分のことを責めていました。

でも、責めても何も良いことには繋がらない。むしろ、悪循環に陥ると思ったのです。

周りから見るとそれは「怠けている」というように見えるかもしれません。
側にいる人に「寝てばかりいて」と言われるかもしれません。

そういった周りの言葉や、自分の中にある自分を責める言葉をシャットアウトして、自分の体に耳を傾けた時、あなたの体は「何を」望んでいますか?

休む時は、思いっきり休む

一度、掻き壊しの酷いループにハマると、なかなか抜け出せなくなります。

掻き壊した皮膚は、どんどん痒くなり、痛くなる。
どうしても酷い時は、薬に頼ることもあっても良いと思います。
それで「眠ること」ができるなら。

そして、良い睡眠を確保して、肌の状態が良くなったら、また薬を減らす意識をしていけば良いと思うのです。

脱ステロイドを推奨していますが、本当に酷くなった時は、悪循環に陥ることを体験していますので、
今回は、薬を塗ることも時として「あり」だと言いますね。
それよりも良質な睡眠を確保することの方が、脱ステロイドの近道になるので。

痒みの原因や不眠の原因はたくさんありますが…

交感神経や副交感神経の作用や、ヒスタミンの放出といった具合に、痒みの原因や眠れなくなる原因というのは、アトピーの原因のように一つではないです。

全ての作用が入り混ざり、重なり合って、良くも悪くも反応が起きます。

ただ、私の経験として、「掻き壊しの日々」が続いた時の状況を自分で観察したところ
行き着いたのは、自分にしか分からない「睡眠不足」という点でした。

周りに理解してもらえないからこそ、自分から

アトピー性皮膚炎の人が増えていく一方で、そうでない人ももちろんいるし
同じような経験をした人じゃないと理解出来ないことって世の中に沢山ありますよね。

私は私に甘いと言われるかもしれないし、自分に対してもそう思うこともあるのですが
そうやって、心のどこかで「休む」ことに罪悪感を感じているからこそ、なかなかこのループから抜け出せないことも、やっと分かってきました。

掻き壊しの跡が見て分かるから「痒そうね」「痛そうね」と仰って頂けますが
その裏側は、経験者にしか分からないことばかりです。

実際に、みんなと同じように朝起きて、夜に寝るという行為ですら、私には大変な時期がありました。

まずは自分に正直になる

頭も体も休めない、ただ目を閉じている日々を過ごして思ったことは

周りにどう思われようと、自分の体から出ているサインを見逃さないということ。

同じ時間を過ごすなら、周りの声や罪悪感をシャットアウトして、自分に正直に過ごしてみる。

その先に見えるもの、感じることは、今までの自分の常識を覆すことになるかもしれないけど、違う経験ができることは確かです。

私がこれを実践して思ったことがあります。
それは……

頑張りすぎないこと

寝ることに必死になって、夜に眠れない自分を責めました。

昼寝をして、目を開けたら窓の外が真っ暗で、何も気力がおきなくて「一日を無駄にした」と自分を責めた日がありました。

いつも自分を責めていて、それでも朝はやってくる。

そうやって、寝ることを頑張っていたんです。

人間というのは正直な動物だな〜と思うのですが、
心も体も満たされて過ごしていれば、心地良い疲労感を感じ
お風呂に入って癒され、布団に入って至福を感じて夢の中に行くことができるように思います。

何らかの理由でアレルギーが発症し、このサイクルが乱れた時に、乱れたことを責めるより
「一旦受け入れる」そして、立て直す。

いつも言っていますが、いつからだって遅くない。と私は思うのです。

忙しいという漢字はどう書くの?

最近、友人との会話で急にこんな会話をしました。

「忙しいって、心を亡くすって書くよね!?
 忙しすぎて、心を亡くしている人が多いんじゃないかな?」

と。

日々の業務、日々のルーティーンに追われて、当たり前だと思っていること・人、を大事に出来ていない人が多いんじゃないかな?って思ったんです。

それは「自分」に対しても同じこと。

私たちは、当たり前に生きているわけではないし、自分の体の声は自分に一番最初にサインを送りますよね!?不調というサインを。

その声に耳を傾けなかったら、そのサインはどんどん大きくなります。

「これでも気が付かない?これでもダメ?」

そして、気が付いた時には、回復するのに多くの時間をかけることになる。
だから、日頃から、自分の声に気付ける耳を持っていたいと思いました。

終わりに

もちろん、日頃から口にするものを気をつけたりすることが大事という観点に代わりはないのですが、それだけをお伝えするのではなく、心の部分も大事だということも、私の体験から伝えていきたい。と思っています。

それは、アトピー性皮膚炎を改善するためにも重要なことなんです。

心と体は「私」という人間そのものです。
別物ではないのに、気を抜くと別物になりがち。

慣れるまでは意識的に自分の体に耳を傾けなければ習慣にはなりません。
私もまだまだ自分の体に、心に、耳を傾けることを意識的にしている段階ですが
それによって、分かってきたこと、改善されてきたこと、それらは全てお伝えしていこうと思っていますので、これからもお付き合いいただければ幸いです♡

あなたの花が咲きますように